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  僕の四不思議

普通、というのは異論もあるからだが、「世界の七不思議」は以下の通りだとされている。


ギザの大ピラミッド
バビロンの空中庭園
ロードス島の巨像
オリンピアのゼウス像
エフェソスのアルテミス神殿
ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
アレキサンドリアの大灯台(フィロンはバビロンの城壁を選んだのだが…)

 


「ギザの大ピラミッド」の傍らで毎日のように仕事をしているし、「アレキサンドリアの大灯台」がかって聳えていた場所にも行ったことがあるし、「バビロンの空中庭園」があったとされる遺跡にも行ったことがあるので、「七不思議」のうち「三不思議」は、見たり訪れたりしていることになる。


で、話したいのは、「世界の七不思議」についてではなく、「僕の四不思議」についてである。


子供の頃から好奇心が人並みはずれて強かったので、何か不思議な物を見たり、音を聞いたり、話を読んだりしたら、咄嗟に一体全体それは何だろう何故だろうと考え始め、すぐに納得できない時には何日も考え続けるのが常だった・・あれは何だろうと立ち止まって凝視することが多いけれど、僕の悪い癖で、凝視しながら歩き続けることもあり、今は少なくなってきた道路脇の電柱に嫌というほど頭をぶつける事もしばしばだった。


ということで、「ウイキペディア」には及ばないかもしれないけど、「僕の不思議」は到底「四不思議」どころでは収まらないのだが、色んな枝葉を落としていくと、「四不思議」に集約されるのではないかと直感的に思われたので、タイトルを「僕の四不思議」にした次第である・・「僕の四不思議」とは、「宇宙の不思議」「自然界の不思議」「進化の不思議」「心の不思議」である。


「宇宙の不思議」とは; 現在の宇宙論では、宇宙は無限ということになっているけど、無限の外に無限は無いのだろうか、という多分誰でもが一度は心に抱いたであろう素朴な疑問である。


「自然界の不思議」とは; 誰でもが学校で習う、「円周率」や「自然対数」といった数字が自然界に潜んでいて、僕たちの日常生活にも大きな影響や便利さを与えているという、数字の存在に対する疑問である。


「進化の不思議」とは; 木の枝としか見えないカマキリや、フクロウのような眼を羽につけた蝶々などが、どのようにして身体全体や体の一部を変化させることが出来たのだろうという、擬態に対する疑問である。


「心の不思議」とは; 他の動物のことは詳しくは知らないけど、他人のことを妬ましく感じてしまう気持ちを心から取り除くことが大変だという、嫉妬についての疑問で、嫉妬のテーマは一人一人の内側の問題にとどまらず、社会全体を覆う宗教対立の問題や、肉体の拒否反応にまで拡がっていく。


次回から、一つ一つの「不思議」について話してみたい。


添付した図版は「世界の七不思議」で、右の上から三番目が「アレキサンドリアの大灯台」である・・現在、エジプト政府と欧州連合(EU)が協力して再建計画を進めている。


(2006/10/15)
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