あけましておめでとうございます。
今年も去年に続いて、アンマン(ヨルダンの首都)でのお正月です。
ふっと思い返してみたら、30代以降、日本でお正月を迎えたのは数える程しかないような気もするけど、アンマンに居るせいなのかも知れません。
「宇宙の栄枯盛衰」から「地球の栄枯盛衰」を経て、さて、「人類の栄枯盛衰」に話を移してみようという真っ只中に、神様の差配なのか、人類史上でも最大とも言うべき「古代エジプト王朝文明の栄枯盛衰」をテーマとする「大エジプト博物館」建設事業にかかわり始めたために、ブログを書く時間が殆ど取れなくなってしまった・・ちなみに、「大エジプト博物館」は21世紀の幕開けを飾るに相応しい、世界最大級の最新鋭の博物館になる(する)、予定である。
もともと、致命的に脆弱な、僕自身の集中力も蹴散らされてしまい、最近のブログは、肝心の「栄枯盛衰」のストーリーから逸脱気味になってしまったかなと、思わないわけでもないけど、「鼻毛の謎」は「人類の栄枯盛衰」と密接にかかわりあっている(筈だ)と、僕自身は確信を持っている。
僕の大好きな人物の一人に、「ライアル・ワトソン」という、東アフリカ生まれ育ちのイギリス人(と言うのかな?)がいる(以前のブログのどこかに登場しているはず)・・彼は「生物学」の博士号をロンドン大学で修得したけど、彼の多くの著作は、世界各地の書店で、「自然科学」か、でなければ「オカルト・サイエンス」のコーナーに並べてあったり、ある時は、日本の大相撲の「BBC衛星実況中継」の解説者として登場したりで、かなり正体不明の痛快人なのだけど、彼の「アース・ワークス」の中に以下のような、興味深い記述がある。
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