「宇宙の栄枯盛衰」の話が面白かったのでその続きを、という感想が少なからずメールで送られてきているので(できれば、ブログに直接送ってもらえれば、僕としては嬉しいけど)、「星の栄枯盛衰」を手短に話してみよう。
精神世界は別にして物質世界だけに的を絞ると(「生命潮流」などで著名なライアル・ワトソンに言わせれば、このような分け方自体にこそ問題があるということになるのだけど、それはさておいて…)、「宇宙」は、言葉の意味そのものにおいて「全世界」であり、普通は、その「全世界」の中で繰り返される様々な「栄枯盛衰」を対象とすると、色々な面白いドラマが見えてくるのだけど、「背景」とも言うべき「全宇宙」を対象にすると、何が栄えて何が衰えるのか、くっきりとは見えにくいというのが、前回の話しだった。
その点で言うと、「星」は「宇宙」の中の存在なので、非常に鮮烈な「栄枯盛衰」のドラマを見せてくれる。
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